目的

問題とは何かを把握し、問題解決のアプローチを選び手順化する技法を習得する。。
問題事象の真因と引き起こしている結果を明らかにする。
解決すべき問題を特定し、解決の目的と解き方を正しく導き出し、合意形成する方法を理解する。
解き方に沿って、実現性や効果を踏まえた解決策の組み立て方を体得する。

概要

問題解決をチーム演習メインで体験し、問題分析から解決策の策定に至る全体の流れを理解し、実務に応用できる基礎スキルを身に付ける。
そのために、問題解決手順の基礎的な理論をマスタし、また、チーム演習を通じて基本動作を体感・体得する。

目標到達レベル

参加者の漠然とした認識を整理し、混とんとしがちな会議の場をリードできる。
臆せず前に立ち、ホワイトボードを使って合意形成することができる。
問題の解き方を Value /Costの観点で吟味した結果を示すことができる。
合意した解き方に沿った解決策の実現シナリオと課題を、時系列に展開できる。
問題・解き方・V/C ・シナリオ・推進の課題を示した企画を自ら提案できる。

受講者の前提知識

3~4年の実務経験があり、現場の問題を意識・理解していること。

標準カリキュラム

1日目 問題分析~課題解決の考え方
演習1.問題認識
演習2.原因認識
演習3.問題と原因の整理
演習4.解決のアイデア発案
演習5.アイデアを引き出すファシリテーション(1)
演習6.アイデアを引き出すファシリテーション(2)
演習7.構造化:「目的-手段ツリー」
2日目 演習8.定量化:「KGI・KPI」
演習9.課題とリスクの認識
演習10.課題とリスクの定量化
演習11.KGI実現までのタイムスケール
演習12.スケジュールの具体化
演習13.KGI実現時期の具体化・発表準備
発表 チーム内予選
発表 全体 決勝戦!
発表 2日間の振り返り

定員

12名